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CSRとは
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CSRがその先に目指すもの
CSR経営研究所が提案する“社会から信頼を得るCSR”
CSRを推進するサステナブル経営
 
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CSRがその先に目指すもの
近年CSRが注目を浴びるようになった背景には、EUの政治的な動きがあります。EUは2001年6月に「持続可能なクエスチョンマーク開発のための欧州戦略」を打ち出し、2010年に持続可能な経済圏になることを目標としています。さらに同年7月にはグリーンペーパークエスチョンマーク366で「欧州におけるCSRの枠組みの推進」を掲げ、翌2002年には「CSR:持続可能な開発への企業の貢献」とさらに具体的な位置づけを行なっています。こうした考えを見れば明らかなように、EUにおけるCSRとは「持続可能な開発」という目的を達成するための手段です。CSRを進めることが目的ではないことに注意をする必要があります。

それでは、EUにおいてなぜCSRが着目されるようになったのでしょうか。一つには、ますます切迫化する地球環境問題があり、他方でグローバリゼーションの進展による社会秩序の不安定化があります。これらが相まって今後の世界を危ういものにしていますが、企業はそのいずれにも大きく関わっているのです。そしてこれほどの影響力を持つ大企業に対して、もはやこれまでのような国家によるコントロールすら効きにくくなっているという現実があります。つまり、私たちがより安全で安定した世界を築くためには、企業の力がこれまで以上に重要になってきたのです。

こうした背景を踏まえれば、究極のCSRとは、企業に対し、責任のある存在として社会の中でどのような役割を果たし、持続可能な社会の構築にどのように貢献するかを問うものだということがわかります。企業は、このような問いに応えていくことによって、社会から信頼を得ることが可能になり、その結果、企業も社会も持続可能なものになっていくのです。
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